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2025.12.15 (Mon)
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コマンド一覧(記憶用)

元ねたはありますが、消されたときのためにコピーします。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/2099/ms-dos.html

ADDDRY
種類
 外部コマンド (ADDDRV.EXE)
書式
 ADDDRV [ドライブ名:][ディレクトリ名]定義ファイル名
用例
 ADDDRV DOSIME.SYS   ・・・・・・DOSIME.SYSで記述するデバイスドライバを組み込む
説明
 デバイスドライバを組み込む。定義ファイルには、テキスト形式で「DEVICE=」ではじまるデバイスドライバ設定行を記述しておく。通常組み込めるのは1つだけだが、DOSIME.SYSだけは、それとは別に組み込める。


ATTRIB
種類
 外部コマンド (ATTRIB.EXE)
書式
 ATTRIB [+R | -R] [+A | -A] [+S | -S] [+H | -H] [ドライブ名:] [ディレクトリ名] ファイル名 [/S]
 +R  読み取り専用属性にする

 -R  読み取り専用属性にしない

 +A  アーカイブ属性にする

 -A  アーカイブ属性にしない

 +S  システム属性にする

 -S  システム属性にしない

 +H  隠しファイル属性にする

 -H  隠しファイル属性にしない

 /S  サブディレクトリ内のファイルについても処理する
用例
 ATTRIB *.*   ・・・・・・指定ファイルの属性を表示する

 ATTRIB +H FILE.TXT   ・・・・・・FILE.TXTを隠しファイル属性にする
説明
 ファイルの属性の表示と設定を行なう。「ATTRIB +H -R +A FILE.TXTEnter」のように、複数の属性の設定もできる。見えないファイルや上書きできないファイルがあったときには、このコマンドで確認してみると良い。


BREAK
種類
 内部コマンド
書式
 BREAK [ON | OFF]
用例
 BREAK ON
説明
 BREAKがOFFの状態では、キーボード入力/画面出力/プリンタ出力の時点でしか中断キー(CTRL + C /BREAK /STOP)をチェックをしないため、ディスクアクセスが延々と続く処理(大きなファイルのコピー等)は中断できない。BREAKをONに設定すると、ディスク入出力の途中でも中断キーをチェックするようになる。スイッチをつけないと、現在の状態が表示される。


CHCP (DOS/Vのみ)
種類
 内部コマンド
書式
 CHCP [コードページ番号]
用例
 CHCP 437   ・・・・・・英語モードにする

 CHCP 932   ・・・・・・日本語モードにする
説明
 日本語モードと英語モードの切り替えを行なう。引数を指定しなかったときには、現在のコードページ番号が表示される。コードページ番号を指定するのは面倒なので、Windowsには最初からJP.BAT、US.BATというバッチファイルが用意されている。


CHEV (COS/Vのみ)
種類
 外部コマンド (CHEV.EXE)
書式
 CHEV [US | JP]
用例
 CHEV US   ・・・・・・英語モードにする

 CHEV JP   ・・・・・・日本語モードにする
説明
 日本語モードと英語モードの切り替えを行なう。引数を指定しなかったときには、現在のモードが表示される。このコマンドは旧MS-DOS時代に使われていたもの。現在は、CHCPコマンドを使えばよい。


CHDIR(CD)
種類
 内部コマンド
書式
 CHDIR [ドライブ名:][ディレクトリ名]
用例
 CD C:\WINDOWS   ・・・・・・カレントディレクトリをC:\WINDOWSに変更
説明
 引数を付けないとカレントディレクトリを表示する。引数を付けると、それが新しいカレントディレクトリとなる。
 C:\>CD             ・・・・・・引数なしでCDコマンド実行

 C:\               ・・・・・・カレントディレクトリが表示された

 C:\>CD C:\WINDOWS   ・・・・・・引数付きでCDコマンド実行

 C:\WINDOWS         ・・・・・・カレントディレクトリが変更された

 C:\WINDOWS>CD..     ・・・・・・カレントディレクトリを1つ上の階層にする

 C:\>              ・・・・・・カレントディレクトリが変更された


CHKDSK
種類
 外部コマンド(CHKDSK.EXE)
書式
 CHKDSK [ドライブ名:][ディレクトリ名] ファイル名
[/F] [/V]
 /F  ディスクエラーを修復する

 /V  ディスクの全ファイルのファイル名をパス付きで表示する
用例
 CHKDSK C:   Cドライブの情報表示とチェック
説明
 ディスクやメモリの使用状況を表示する。ディスクのチェックも行なってくれる。旧MS-DOSでは、/Fオプションをつけて実行することで、エラーの修復を行なうのが慣例だった。しかし、実際に実行してみるとわかるように、現在はWindowsの「スキャンディスク」を使うべきである。なお、Windows95のOSR2以降のDOS/Vでは、「/V」スイッチが使えない。


CLS
種類
 内部コマンド
書式
 CLS
用例
 CLS
説明
 画面の文字をすべて消去する。ClearScreenの略。


COPY
種類
 内部コマンド
書式
 COPY [/A | /B] コピー元 [/A | /B] コピー先
[/V] [/Y | /-Y]
 /A  テキストファイルとしてコピーする

 /B  バイナリファイルとしてコピーする

 /V  コピー時に照合する

 /Y  上書き確認メッセージを表示しない

 /-Y  上書き確認メッセージを表示する
用例
 COPY FILE.TXT D:   ・・・・・・FILE.TXTをDドライブにコピー
説明
 ファイルをコピーするために使用するコマンド。つぎのように「+」を付けて送り側を複数記述すると、FILE1.TXTとFILE2.TXTをADD.TXTに連結できる。

   COPY FILE1.TXT + FILE2.TXT ADD.TXT

 ワイルドカードを使って次のように記述することで、コピー元として検索された複数ファイルを連結できる。

   COPY *.TXT ALL.TXT   ・・・・・・*.TXTファイルを連結する

 /A、/Bは、つけるとファイルの末尾に^Zというコードが挿入されたり、ファイル内の^Zというコードまでしかコピーされなくなったりするので、通常は不要。


COMMAND
種類
 外部コマンド (COMMAND.COM)
書式
 COMMAND [ドライブ名:][ディレクトリ名] [/E:数値]
[/L:数値] [/U:数値] [/P] [/MSG] [/LOW] [/Y
[/[C | K] コマンド]]
 /E   環境変数領域の初期サイズを指定 (128~32768)

 /L   内部バッファサイズを指定 (128~1024)

 /U   入力バッファサイズを指定 (128~255)

 /P   新しいCOMMAND.COMを常駐する (終了不可)

 /MSG メモリ内にエラーメッセージを記憶

 /LOW COMMAND.COMの常駐部をコンベンショナルメモリに読み込む

 /Y   /C、/Kを付けてバッチファイルを指定したときに1行ずつ確認する

 /C   コマンドの実行が終わった後でEXITする

 /K   コマンドの実行が終わった後でEXITしない
用例
 COMMAND C:\ /P /E:1024
説明
 コマンドプロセッサを起動する。MS-DOSがプロンプトを出しているときには、最低限1つのCOMMAND.COMが起動して、コマンド入力の監視、入力されたプログラムの実行などを行なっている。また、内部コマンドがこの中に含まれている。

 MS-DOSのプロパティの [プログラム] タブ→
[コマンドライン] に内部コマンドを記述するときには「C:\WINDOWS\COMMAND.COM
/K DIR」のように設定する。


CVT
種類
 外部コマンド (CVT.EXE)
書式
 CVT [ドライブ名:] [/CVT32] [/NT5]
 /CVT32  間違ってFAT32に変換しないようにするためのもの。これを指定しないと実行はキャンセルされる。

 /NT5    FAT32に対応したWindowsNTがインストールされている場合には、これをつけることによりデュアルブートが可能になる。
用例
 CVT D: /CVT32   ・・・・・・DドライブをFAT32にする
説明
 FAT16をFAT32に変換する(ディスクの内容はそっくり引き継がれる)。MS-DOSモードでのみ実効可能。ただし通常の場合は、Windowsの「ドライブコンバータ」を使うこと。ウィザードでいくつかの設定をした後で、MS-DOSモードに切り替えてこのコマンドを実行してくれる。


DATE
種類
 内部コマンド
書式
 DATE [日付]
用例
 DATE 1998-12-24
説明
 日付の表示と設定を行なう。引数として日付を指定すると、その日付が設定される。引数なしにすると現在の日付が表示され、続けて新しい日付が設定できる。日付の変更が不要ならばENTERキーを押せば良い。


DEBUG
種類
 内部コマンド
書式
 DEBUG [コマンドファイル 引数]
用例
 DEBUG MORE.COM FILE.TXT
説明
 MS-DOSのプログラムをデバックする。じっこうすると「 _ 」というプロンプトになる。ここでは次のコマンドが使える。起動ディスクに入っているが、一般ユーザーは使いようがない。

 
 各コマンドとその意味は、次のとおりである。


 注: 範囲は「開始アドレス,終了アドレス」という形式、または「開始アドレス,Lバイト数」という形式で指定する。たとえば、「100番地から200番地」なら「100,200」とし、「100番地から80バイト」なら「100,L80」とすればよい。DやUコマンドなどは,引数なしで実行することで、続きのアドレスを表示してくれる。


DEL (ERASE)
種類
 内部コマンド
書式
 DEL (またはERASE) [ドライブ名:][ディレクトリ名]
ファイル名 [/P]
 /P  削除確認メッセージを表示する。
用例
 DEL FILE.TXT   ・・・・・・FILE.TXTを削除
説明
 ファイルを削除するコマンド。MS-DOSで削除したときには、Windowsのごみ箱に入らないので注意。削除したファイルは、基本的には復活できない。


DELDRV
種類
 外部コマンド (DELDRV.EXER)
書式
 DELDRV
用例
 DELDRV   ・・・・・・ADDDRVで組み込んだデバイスドライバをはずす
説明
 ADDDRVで組み込んだデバイスドライバをはずす。


DELTREE
種類
 外部コマンド (DELTREE.EXE)
書式
 DELTREE [/Y] [ドライブ名:][ディレクトリ名]
 /Y  ディレクトリ削除確認メッセージを表示しない
用例
 DELTREE C:\WORK   ・・・・・・CドライブのWORKディレクトリを削除する
説明
 ディレクトリをサブディレクトリごと削除する。実行すると、直後に「ディレクトリC:\WORKとすべてのサブディレクトリを削除しますか(Y/N)?」と表示される。ここでキーを押すと削除される。


DIR
種類
 内部コマンド
書式
 DIR [ドライブ名:] [ディレクトリ名] [ファイル名]
[/P] [/W] [/S] [/B] [/A:属性] [/O:並べ順]
[/L] [/V] [/Z] [/4]
 /P  画面単位でスクロールをとめる

 /W  ワイド表示

 /S  サブディレクトリも表示する

 /B  ファイル名のみを表示する

 /B /S  この組み合わせだと,ファイル名がパス付きで表示される

 /A  すべての属性を表示する

  /AD  ディレクトリを表示する

  /AR  読み取り専用のファイルを表示する

  /AH  隠しファイル属性のファイルを表示する

  /AS  システムファイル属性のファイルを表示する

  /AA  アーカイブ属性のファイルを表示する

  /A-  指定した属性以外を表示する(例: /A-D ディレクトリ以外を表示する)

  /ADR 属性を複数指定した場合には,両方満たしたファイルだけが表示される

 /O  ディレクトリを先に表示し、ファイル名順で表示する

  /ON  ファイル名順で表示する

  /OS  ファイルのサイズ順で表示する

  /OE  拡張子順で表示する

  /OD  日付順で表示する

  /OG  ディレクトリを先に表示する

  /OA  最終サクセス順で表示する

  /O-  逆順で表示する (例: /O-N, ファイル名の逆順で表示する)

  /ONS 並べ順が複数指定されていると最後の指定が有効になる

 /L  小文字で表示する

 /V  詳細を表示する

 /Z  8.3形式で表示する

 /4  年の表示を4桁にする(Windows98のみ)
用例
 DIR C:\WINDOWS
説明
 指定したディレクトリにあるファイル名の一覧を表示する。


DISKCOPY (DOS/V)
種類
 外部コマンド (DISKCOPY.EXE)
書式
 DISKCOPY [コピー元ドライブ: コピー先ドライブ:]
[/1] [/V] [/M]
 /1  ディスクの片面だけコピーする

 /V  コピー時に照合する

 /M  メモリだけ使ってコピーする
用例
 DISKCOPY A: B:   ・・・・・・A:からB:にディスクコピーする
説明
 フロッピーディスクの全内容をトラック単位でコピーする。これで,コピー先はコピー元とまったく同じ内容になる。ただし,コピー元のデータは完全になくなってしまうので,十分注意して実行すること。ディスクにデータが詰まっているときには、COPYコマンドよりも高速。また、Windowsでディスクコピーしたときには、コピー先がフォーマットされている必要があるのに対して、DISKCOPYコマンドならコピー先を自動的にフォーマットしてくれる。フロッピーディスクが一台しかないときには、

   DISKCOPY A: A:

とすればよい。ディスクの差し替え要求が表示されたら,コピー元のフロッピーディスクを取り出して,コピー先のフロッピーディスクを入れよう。


DISKCOPY (PC-98)
種類
 外部コマンド (DISKCOPY.COM)
書式
 DISKCOPY [コピー元ドライブ: コピー先ドライブ:]
[/P] [/Q | /V] [/M]
 /P  ディスク挿入や,処理終了時の再実行メッセージを表示しない

 /Q  コピー時の照合を省略する

 /V  照合だけを行なう

 /M  メモリだけ使ってコピーする
用例
 DISKCOPY A: B:   ・・・・・・A:からB:にディスクコピーする
説明
 DISKCOPY (DOS/V)を参照。


DISKINIT (PC-98のみ)
種類
 外部コマンド (DISKINIT.EXE)
書式
 DISKINIT [番号] [/P]
 /P  確認メッセージを表示しない
用例
 DISKINIT
説明
 番号で指定したディスクかMOを物理フォーマットする。MS-DOSモードでのみ実効可能。


DOSIME
種類
 バッチコマンド (DOSIME.BAT)
書式
 DOSIME
用例
 DOSIME
説明
 MS-DOS版の日本語入力システムを使えるようにする。実際には、ADDDRVコマンドによって、起動ドライブのルートにあるDOSIME.SYSという定義ファイルの内容が組み込まれる。


DOSKEY
種類
 外部コマンド (DOSKEY.COM)
書式
 DOSKEY [/B:サイズ] [/E [ON | OFF]] [/F:ファイル名]
[/H] [/I | /O] [/K:サイズ] [/L:サイズ]
[/M]
[/R]

 DOSKEY マクロ名=[コマンド名]
 /B  マクロとコマンドの履歴バッファのサイズを設定する。省略値は512.DOSKEY導入中に実行するには「/R」を併記する。

 /E  マクロを実行するとき、実行されるコマンドを表示するかどうかを「/E:ON」または「/E:OFF」で指定する。省略値はON。

 /F  マクロの定義ファイルを指定する。

 /H  コマンド履歴を表示する。

 /I  コマンドラインの初期状態を挿入状態にする。

 /O  コマンドラインの初期状態を上書きモードにする。

 /K  キーボードのバッファサイズを指定する。省略値は15。DOSKEY導入時に実行するには「/R」を併記する。

 /L  行編集のバッファサイズの最大値を指定する。省略値は128。DOSKEY実行時に実行するには「/R」を併記する。

 /M  登録されているマクロの一覧を表示する。

 /R  DOSKEYを追加組み込みをする。そのぶん空メモリが減ってしまう。
用例
 DOSKEY
説明
 コマンドラインの入力を補助する。常駐ソフトなので、実行するとメモリに居座って機能する。DOSKEYには次の「ヒストリー機能」と「マクロ機能」がある。


EDIT
種類
 外部コマンド (EDIT.COM、EDIT.EXE、EDIT.HLP、EDIT2.HLP)
書式
 EDIT [/B] [/R] [/S] [/桁数] [ドライブ名:]
[ディレクトリ名] [ファイル名]
 /B   モノクロ画面で表示する

 /R   読み取り専用でファイルを開く

 /S   長いファイル名を使用禁止する

 /桁数 バイナリファイルを指定桁数で表示する(例: EDIT
/60 MEM.EXE)
用例
 EDIT FILE.TXT   ・・・・・・FILE.TXTを編集する
説明
 マルチファイル対応、画面分割可能、文字列置換可能なテキストエディタ。MS-DOSプロンプトの場合に限りマウスでの操作ができる。DOS/Vでは、英語モードで実行すると、自動的に英語モード用のEDIT2が起動する。


EXIT
種類
 内部コマンド
書式
 EXIT
用例
 EXIT
説明
 MS-DOSプロンプトを終了する。正確にはCOMMAND.COMが終了する。


EXT
種類
 外部コマンド (EXT.EXE)
書式
 EXT
用例
 EXT
説明
 EXTRACTコマンドを助けるプログラム。実行すると、キャビネットファイル名、展開したファイル名などを尋ねてくるので答える。

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2016.01.01 (Fri)
Category[bat]
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