Windowsの更新プログラム(アップデート)の種類について
1. Bリリース (B-release)
一般的に「パッチチューズデー(火曜日のパッチ)」と呼ばれる、最も重要な更新プログラムです。
配信時期: 毎月第2火曜日(米国時間)。日本時間では第2水曜日の未明に配信されます。
内容: セキュリティの脆弱性修正(セキュリティ更新)と、過去に配信された修正をまとめた累積的な更新が含まれます。
特徴: 強制適用: セキュリティ維持のため、Windows Updateで自動的にインストールされる設定になっていることが多いです。
すべてのユーザーが受け取る「本番」の更新です。
2. Cリリース (C-release)
主に翌月のBリリースに向けた「プレビュー版」という位置づけの更新プログラムです。
配信時期: 毎月の第3または第4週。
内容: セキュリティ以外の修正(バグ修正や新機能の先行導入)が含まれます。
特徴: オプション提供: 自動ではインストールされず、
設定画面で「ダウンロードしてインストール」を手動でクリックしたユーザーにのみ適用されます。
IT管理者や「最新の状態をいち早く試したい」ユーザーが、翌月の本番配信前にテストするために利用されます。
3. OOB (Out-of-Band)
「帯域外」、つまり定例のスケジュールを外れて急遽配信される例外的な更新プログラムです。
配信時期: 不定期(緊急時)。
内容: 悪用が始まっている深刻な脆弱性の修正や、多くのユーザーに影響を与える致命的な不具合の解決など。
特徴: 次の「Bリリース」を待てないほど緊急性が高い場合にのみ発行されます。
非常に重要な内容であるため、速やかな適用が推奨されます。
更新リリースの比較まとめ
| 種類 | 通称 | 配信時期 | 重要度・目的 |
| Bリリース | 定例アップデート | 第2火曜日(米) | 高い(セキュリティ修正) |
| Cリリース | プレビュー更新 | 第3・4週 | 中(バグ修正の先行テスト) |
| OOB | 緊急パッチ | 随時 | 極めて高い(緊急の脆弱性対策) |
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