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# 内包表記(1)
# Pythonではforからin構文を使って、すでにあるリストなどから簡単に値を取り出せます。
# 例えば、a =[1,2,3,4,5]というリストの各要素の値を2倍にしたリストを作りには以下のようなコードが考えられます。
#
# リストの内包表記を構文としてまとめると次のようになります。
# 式 for 変数 in イテラブルなオブジェクト (if 条件式)
#
# イテラブルなオブジェクトとは
# イテラブルとは「要素を順番に取り出せること」で、リストや文字列、タプル、辞書などがそのような性質を持ちます。
# 内包表記は、イテラブルなオブジェクトから新しいデータ構造を作るための記法です。
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# リストの内包表記を使う場合
a =[1,2,3,4,5]
a_db = [x*2 for x in a]
print(a_db)
# 区切り
print("-"*17)
# リストの内包表記を使わない場合
a_db2 = []
for x in a:
a_db2.append(x*2)
print(a_db2)
出力結果
[2, 4, 6, 8, 10]
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[2, 4, 6, 8, 10]
プロセスは終了コード 0 で完了しました
条件式を含むリストの内包表記
a = [1,5,17,25,32]
a_chk = [x*2 for x in a if x >= 10]
print(a_chk)
出力結果
[34, 50, 64]
プロセスは終了コード 0 で完了しました
[0回]
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