バックアップ アプライアンスへのハード ディスクの追加
バックアップ アプライアンスに追加されたハード ディスクにバックアップを保存できます。CIFS 共有など別のターゲットと比較すると、ハード ディスクのバックアップ速度のパフォーマンスはより高くなります。
開始する前にハード ディスクを追加する場合、vSphere Client にバックアップ アプライアンスと Data Recovery プラグインをインストールしておく必要があります。シン プロビジョニング ディスクの使用を含めた、ディスク フォーマットの詳細については、「デデュープ ストアのフォーマット (P. 14)」 を参照してください。SCSI ディスクを追加するメリットの詳細については、「VMware Data Recovery のシステム要件 (P. 13)」 を参照してください。
手順
1 vSphere Client を起動して、バックアップ アプライアンスを管理している vCenter Server にログインします。
2 [インベントリ] - [仮想マシンおよびテンプレート] を選択します。
3 インベントリで、バックアップ アプライアンスの仮想マシンを右クリックし、 [設定の編集] を選択します。
4 [ハードウェア] タブで [追加] をクリックします。
5 [ハード ディスク] を選択して、 [次へ] をクリックします。
6 ストレージのタイプを選択します。
n [新規仮想ディスクを作成する] を選択し、 [次へ] をクリックします。
n 古いアプライアンスからのアップグレード時などには、 [既存の仮想ディスクを使用する] を選択して既存のディスクを追加し、 [次へ] をクリックします。
n [Raw デバイスのマッピング] を選択してディスクを RDM として追加し、 [次へ] をクリックします。
7 新しい仮想ディスクを作成する場合は、ディスク サイズおよびその他のオプションを指定し、 [次へ] をクリックします。
SCSI 仮想ディスクを作成する場合は、SCSI の値を SCSI 1:0 に設定することをお勧めします。
8 新しい仮想ディスクを作成する場合は、詳細オプションを指定し、 [次へ] をクリックします。
9 [終了] をクリックします。
これでディスクはバックアップ アプライアンスに追加され、バックアップ先として使用できるようになります。ハードディスクを追加する時にバックアップ アプライアンスがパワーオン状態の場合、ハード ディスクがすぐには認識されないことがあります。ハード ディスクが表示されるまで待つか、バックアップ アプライアンスを再起動してください。
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